ロシア中部タタールスタン共和国で石油の輸送拠点がドローン攻撃を受け、大規模な火災が発生しました。
地元当局は23日、撃墜したドローンの破片が工業地帯に落下し、火災が起きたと発表しました。
死傷者はいないとしています。
地元メディアなどによりますと、標的となったのは国営のパイプライン大手「トランスネフチ」が所有する施設で、ロシア国内で生産される原油の約30%が経由し、ハンガリーやスロバキアなどに輸送される主要拠点とされています。
ロシアの独立系メディアは、現地時間の23日午前4時ごろ、2機のドローンが施設に落下し、約5万リットルの原油を貯蔵するタンク2基が爆発、大規模な火災が発生したと伝えています。
ウクライナ公共放送「ススピリネ」は関係者の話として、ウクライナ保安庁=SBUのドローンが攻撃したと報じました。
現場はウクライナとの国境から1200km以上離れています。
ウクライナはロシアの資金源となる石油インフラへの攻撃を強めていて、ロシア側の今後の対応が注目されます。