アメリカ・ニューヨークで、高さ数百メートルの摩天楼が霧に覆われる幻想的な光景が現れた。
一方、ロンドンでは、強い横風の中で旅客機が難しい横風着陸を試み、2度目のチャレンジで無事着陸に成功した。
霧で幻想的な光景が広がる
一面に広がる真っ白な雲海。奥にクレーンや先のとがった建物が、わずかにのぞいている。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/4/d/700mw/img_4d5d7240c9bcc4a35d4356a47b0ccab8211751.jpg)
この映像が撮影されたのは、アメリカのニューヨーク。
世界に誇る、高さ数百メートルの摩天楼がすっぽり霧に覆われ、青と白のコントラストの幻想的な光景が広がった。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/1/7/700mw/img_17ee0c36705008cb61822f426375bd73258048.jpg)
一方、26日、霧の都の本家・ロンドンでは、旅客機がフラフラと揺れながら降りてきた。
滑走路に対し、機首が斜めを向いた状態だ。
2度目のチャレンジで着陸
そして、左、右と車輪から煙を上げて、なんとか着地。
しかし機体が安定せず、再び急上昇した。
![(Flight Focus 365)](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/7/9/700mw/img_797ba2a1414950133236f189dc85fa3c256614.jpg)
この映像について、航空評論家で元パイロット・小林宏之氏は「強い横風に流されないように機首を風上に向けて進入した。パイロットにとって一番難しいのが横風着陸」と解説した。
地元メディアによると、2度目のチャレンジで、旅客機は無事着陸に成功したという。
(「イット!」 2月28日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)