北欧のアイスランドで、去年12月に続き14日、再び噴火が起き、溶岩が町に押し寄せ、住宅が燃えるなどの被害が出ている。
この記事の画像(4枚)アイスランド気象当局によると、14日朝、首都レイキャビクからおよそ40キロ離れた町・グリンダビークの近くで噴火がおきた。
映像では、流れ出た溶岩の横で住宅が燃えているのが確認できる。
周辺では去年12月も噴火が起きていて、地元住民は噴火が始まる前に避難し、けが人は出ていない。
町の北側には溶岩流を防ぐための壁の建設が進んでいたが、今回、噴火が壁よりも町に近いところで起き、住宅などへの被害が広がっている。