“大谷サンタ”から贈られた、約6万個のグローブが、クリスマス当日の25日、全国各地の小学校に届き始めた。
待ちきれず早起きして走ってきた子も
その1つが、埼玉・長瀞町の長瀞第二小学校。
この記事の画像(32枚)前の週、イット!は、展示スペースを設け準備万端の状態で待つこの小学校を取材。
25日朝、あらめてカメラが向かったところ、すでに到着待ちの子どもたちの姿があった。
ーーなんで こんな朝早くから遊んでいる?
子どもたち:
大谷のグローブが届くって言うんで 朝早起きして走ってきた感じです。
子どもたち:
届く時間がわからなかったんで早めに来ようかなと思って。
学校はもう冬休み中に入っているが、子どもたちだけでなく大人もウキウキ。
長瀞第二小学校 職員:
本当にグローブ見るのが楽しみで、きょう勤務日ではないんですけれども、つい来てしまいました
職員も待ちわびる大谷グローブ。その実物は、およそ2時間後に無事到着した。
子ども:
イェーーー!
3つの大谷グローブは、いったん展示スペースに飾られたあと、子どもたちが実際にはめてキャッチボールを楽しんだ。
子どもたちからは「ありがとうございます」の声が聞かれた。
市役所で“厳重”保管も
一方、市役所に段ボールが届いたのは、神奈川県の南足柄市。
市内すべての小学校が、すでに冬休みに入っているため、15校分のグローブは、いったん市役所の部屋で厳重に保管するという。
手袋をはめた職員が慎重に開封作業を行ったのは、福岡・春日市役所。
職員:
傷つけるなよ。
と、子どもたちにピカピカのグローブが届くよう、細心の注意を払っていた。
一方、25日に終業式を迎えた東京都内の小学校にも、“大谷グローブ”が到着し、子どもたちにより笑顔でキャッチボールが行われた。
子どもたち:
せーの、ビー・ア・パイオニア!!!
(「イット!」12月25日放送より)