天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、20日、卒業論文を提出されました。
テーマは「中世の和歌」だということです。
側近によりますと、学習院大学文学部日本語日本文学科4年生の愛子さまは、20日、卒業論文を提出されたということです。
この日は提出の締め切り日で、「中世の和歌」について愛子さまはA4数十ページにわたり執筆されたということです。
愛子さまはこの春から通学が始まり、対面授業で古典文学を中心に学んでいて、放課後に書庫や図書館に立ち寄って資料を集められ、両陛下は「一生懸命書いていました」と話されたということです。
愛子さまはこれまでにも高校の卒業レポートで源氏物語や枕草子などを読み、平安文学における動物と人の関わりについて考察したほか、先月には平安時代から室町時代までに描かれた「やまと絵」の特別展に両陛下と共に足を運び、熱心に質問を重ねられていました。
写真:宮内庁提供