大阪市淀川区の和菓子店で販売された柏餅などを食べた男女10人が、おう吐や下痢などの症状を訴え、大阪市はノロウイルスによる食中毒と断定し、店を2日間の営業停止処分としました。
大阪市によると今月7日、淀川区内の事業所から「5日に柏餅を食べた複数人が食中毒のような症状を訴えている」と保健所に届け出がありました。
保健所が調査したところ、この事業所では5日、淀川区十三東の和菓子店「松月」で購入した柏餅やいちご大福・よもぎ餅を職員らに提供していて、食べた10人が翌6日から7日にかけて下痢やおう吐などの症状を訴えていたということです。
発症したのは35歳から73歳までの男女10人で、このうち5人が医療機関を受診しましたが入院した人はいないということです。
発症者4人と調理従事者3人の便からノロウイルスが検出されました。
大阪市は、共通する食事がこの店の和菓子以外になかったことなどから、「松月」が製造販売した和菓子による食中毒と判断し、きょう=11日から2日間の営業停止処分としました。
市は、ノロウイルスは症状が治まった後も2週間以上、便から排出される場合があるとして、手洗いの徹底などを呼びかけています。