12日に脳梗塞を発症し、緊急のカテーテル手術を受けた、お笑いコンビ・なすなかにしの那須晃行さん(43)。
所属事務所によると、日に日に快方に向かっていて、麻痺などもなく、コミュニケーションも取れているという。

寒さが続くこの時期、脳梗塞を予防するために気をつけるべき事を、昭和大学の有賀徹名誉教授に聞いた。

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昭和大学 有賀徹名誉教授:
「寒くなると血圧を少し上げるとか、様々な体の反応があるので、暖かいと寒いの差が激しいと脳梗塞になりやすい」

寒暖差が脳梗塞を引き起こす事があるため、厳しい寒さが続く今の時期はより注意が必要だという。

昭和大学 有賀徹名誉教授:
「温度の差が激しい生活はなるべく避ける。脱衣場も少し暖かくしておくとか、外に出るときには十分に服を着てマフラーをして、寒くないようにして出ることが必要」などと話した。

また、脳梗塞の予兆として、手足のしびれや急に話せなくなるなど、体のサインを見逃さないことが重要と呼びかけている。
(「イット!」12月18日放送より)