北海道の小樽港の道路標識に間違いが見つかった。
小樽港の英語表記が、本来の港を意味する「Port」ではなく、「Poot」になっていた。
Pootとは俗語で「おなら」という意味で、市民からの指摘で発覚した。
表記ミスで“港”が“おなら”に
多くの観光客でにぎわう、北海道の小樽港。
この記事の画像(11枚)そこに向かう道路で、多くの人が集まり、カメラを構えている。
お目当ては、道路標識だった。
よく見ると、小樽港の英語表記が、本来の港を意味する「Port」ではなく、「Poot」になっていた。この単語、俗語で「おなら」という意味だ。
外国人観光客に見てもらった。男性は「おなら!小樽おなら!トイレですることの言葉だよね」と笑いながら話した。
30年間そのまま
市民の指摘でわかった、ちょっと恥ずかしい間違い。どれくらい前から、こうなっていたのだろうか。
地元の住民は「気がつかなかったの。30年いる」と笑って答えた。
1992年度の設置以来、実に30年間そのままだった。
なぜ、気づかなかったのだろうか。
小樽市の担当者は「われわれからすると、どちらかというと、漢字・日本語表記の方に目に入りやすい。(英語表記に)目が行かない、わかりづらいこともあったか」と話している。
小樽市は指摘を受け、7日、英語表記を修正した。
(「イット!」 12月7日放送より)
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