6日、イギリス・ロンドンのナショナル・ギャラリー。環境活動団体のメンバー2人がハンマーで名画を何度も叩き、保護ガラスを破壊した。この環境活動団体は、2022年10月にもゴッホの代表作「ひまわり」に対して、トマトスープをかける事件を起こしていた。
環境活動家が名画を叩く
数々の名画が飾られる中で、事件は起きた。
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2人組が、ハンマーで何度も絵を叩いている。環境活動団体のメンバーだ。
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2人組は絵画の保護ガラスを破壊すると、こう叫んだ。
「化石燃料の採掘を認めることで、数百万人が死ぬだろう。数百万人がだ!歴史を、芸術を、家族を愛するなら、化石燃料を止めなければならない」
狙われたのは、スペインの画家・ベラスケスの名画「鏡のビーナス」だ。
ゴッホのひまわりも標的に
実は2022年10月にも、この環境活動団体はイギリス・ロンドンのナショナルギャラリーで事件を起こしていた。
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ターゲットは、ゴッホの代表作「ひまわり」。ただし、使ったのはハンマーではなく、トマトスープだ。
1年でエスカレートする抗議活動。ハンマーで名画を襲った2人は、逮捕されている。
(「イット!」 11月7日放送より)
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