俳優の広瀬すずさん(25)とアーティストのMIYAVIさんが「難民映画祭」のオープニング上映イベントに登場。それぞれの活動への思いを語ってくれた。

広瀬すずさんの“驚くべき行動力”

「難民」に焦点をあてた「難民映画祭」のオープニング上映イベントに、広瀬すずさんとMIYAVIさんが登場した。

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2006年に日本初の「難民」に焦点をあてた映画祭としてスタートしたのが「難民映画祭」だ。映像の力を通じて、難民となった人たちが困難を生き抜く力強さを伝え、日本社会で難民問題への理解と共感を広げることを目的に毎年開催している。

その「難民映画祭」のオープニング上映イベントに参加した広瀬すずさんは、東日本大震災や新型コロナの支援を目的としたチャリティーを行っていて、さらにウクライナ復興支援のプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングで1,000万円の寄付を集めるなど、積極的に社会貢献活動を行っている。

広瀬すずさん:
最初は1人でやろうと思ったんですけど、自分では何かできないけど、人の船に乗ってみたら少しでも力になれたかもって実感ができるのは、同世代だったり、私より若いみなさんも参加できるような形が何かできたらいいなぁと思って。

一方のMIYAVIさんは、国連難民高等弁務官の親善大使として、レバノンやコロンビアなど、世界中を回って難民と交流をしてきた。

MIYAVIさんは「広瀬すずさんとか影響力のある若い世代の女優さんが(会場に)来てくれてうれしかった」と語り、「親善大使の自分ですら無力さを感じるし、できないことが多い中で、彼女のような存在が増えていくことを願います」と、今後の広瀬さんのような方の登場に期待していた。

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(「めざましテレビ」11月7日放送分より)