俳優・ダンサーの森山未來、ダンサーの菅原小春、EXILE/GENERATIONSのメンバー・関口メンディー。

「ダンサー」という共通点を持ち、ドラマ『パリピ孔明』で共演している3人が『ボクらの時代』で鼎談し、ダンスを始めたキッカケについて語った。

関口メンディー「モテたい」菅原小春「テレビ禁止…いい音楽を聴いて」

18歳からダンスを始めたという関口。

「高校が男子校だったので、ただただ下心で『大学デビューしたい』『モテたい!』と思っていろいろリサーチしたら、ダンスサークルというのがあって始めたのが最初」と、「モテたい」という一心でダンスを始めたことを明かした。

一方ダンサーとして世界を舞台に活動している菅原は、小学生の頃にスカウトされ一時、芸能事務所に入っていたと告白。

菅原は「芸能人になれる!」と思ったものの、「演技レッスンに行った時に子どもたちが頑張って『これを覚えて大人たちを喜ばせなきゃ』というのを感じちゃって。

もし自分がビッグになるなら、この大人の人たちをギャフンと言わせないと…。でもそれは、私はこれ(演技)を覚えてじゃない、と思った」と、当時考えていたことを振り返った。

菅原小春、森山未來、関口メンディー(GENERATIONS)
菅原小春、森山未來、関口メンディー(GENERATIONS)
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関口から「そこからダンスを始めたきっかけは?」と問われると、「家が変わっていて、ご飯食べている時とか生活の中でもテレビを見ちゃダメだった。いいスピーカーでいい音楽を聴くみたいな父ちゃんで。ずっと音楽があるからその延長で、自分で曲を選んで振りを作って」と、家庭の中で自然とダンスにのめり込んでいったことを明かした。

森山未來、劇団に入るも「滑舌練習は意味ない…」

一方、5歳からダンスを始めたという森山は、マイケル・ジャクソンの影響でダンスを始めることになったと告白。

「マイケル・ジャクソンの日本ツアーが、僕の地元のめっちゃ近くの球場で行われたので、(家族で)パッと行ったら、家族全員がはまって。姉がダンスを始めて、それに引きずられるように(自分も)始めたというのが最初」と明かした。

また森山は、菅原と同じく、入っていた劇団の『演技レッスン』に疑問を感じたといい、「(菅原と)似たような理由で、養成所で『あいうえおあお』みたいなのをやるんですけど、『ここでこの滑舌の練習とかしても、なんの意味も感じないな』と思って、辞めちゃった」と、自ら疑問を持ち劇団の養成所をやめたことを明かした。

2人の話に対し関口は、「疑問を持てる人と、疑問を持てない人っている」と、小さい頃に「演技レッスンは自分には意味がない」と判断した2人に感心していた。

「森山未來×菅原小春×関口メンディー(GENERATIONS)」

ボクらの時代
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