ロシア大統領府高官は、日本との平和条約の締結について「両国関係はゼロに近い状態だ。対話なしに条約締結は実現しない」と述べました。
高市首相は20日の施政方針演説で「日露関係は厳しい状況にあるが、領土問題を解決し、平和条約を締結するとの方針に変わりない」と述べました。
これを受け、ロシアのペスコフ大統領報道官は20日、「両国の関係は事実上ゼロに等しい。対話がなければ平和条約を議論することは不可能だ」と述べ、「関係が変わらない限り、条約の締結は実現しない」との認識を示しました。
ロシア側は、2022年2月のウクライナ侵攻以降、日本が対話を停止したとの立場を取り、日本の対露政策が変わらない限り対話の再開はないとしています。