陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の実動訓練「レゾリュート・ドラゴン23」の訓練開始式が、熊本市東区の健軍(けんぐん)駐屯地で行われた。

実弾使用の射撃訓練やオスプレイも

10月14日に、熊本市東区にある健軍駐屯地で行われた訓練開始式には、陸上自衛隊・西部方面隊とアメリカ海兵隊の隊員など計170人が参加。

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「レゾリュート・ドラゴン」とは、日米の連携強化などを目的とした訓練で、西部方面総監の山根寿一陸将とアメリカ第3海兵兵站(へいたん)群司令官のアダム・チョークリー准将が訓示を行った。

西部方面総監の山根寿一陸将
西部方面総監の山根寿一陸将

今回の実動訓練「レゾリュート・ドラゴン23」は、日米のロケットシステムを活用した対艦・対空戦闘など離島防衛に必要な実動訓練を、10月31日まで大分・沖縄・北海道の駐屯地や演習場で実施する。

大分と北海道の演習場では、実弾を使用した射撃訓練や、オスプレイによる患者移送などの訓練も実施され、計約6,400人が参加する予定だ。

(テレビ熊本)

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