猛暑日が続出する今年の夏。8月17日、最高気温32.6℃を記録した滋賀・長浜市で、“暑さ”による驚くべき現象が起きていました。
この記事の画像(9枚)長浜市で「クセになる店」として知られる、衣料品・雑貨販売店「はんがい」。
店には店主お気に入りの、「安くてええのいっぱいあるやん」としゃべる赤ちゃんの看板が掲げられていました。
しかし、その“お気に入り”の看板が、暑さによって“見るも無惨な姿”に変貌してしまったのです。
両目と口の中が真っ黒になり、まるで悪魔に取りつかれたような、なんともホラーな見た目に変わってしまった赤ちゃんの看板。
衣料品・雑貨販売店「はんがい」 板谷政直さん:
気づかなくて。7月とかも、すごく暑かったんです。その間にぱっと見たら、えらいことになってたみたいな。
赤ちゃんの看板の目と口に使われていた「黒いインク」が、連日の暑さで溶けてしまったというのです。
店主によると、看板を設置して9年だといいますが、このように暑さで溶けたのは初めてのことだといいます。
衣料品・雑貨販売店「はんがい」 板谷政直さん:
気づいたのが8月の頭くらいで、不気味だと思う方もいると思って、変えようと思ったんですけど、お盆休みに入ってしまって、すぐに変えられないということで。
だったらこのまま、夏のホラー体験みたいに楽しんでもらえればと思うので、しばらく放置しようかなと思います。
店主によると、実際にニュースなどで知った人が、写真を撮りに店に訪れているということです。
(めざまし8 8月18日放送)