当時1歳の息子をエアガンで虐待し死亡させた父親について、福岡高裁は控訴を棄却した。

福岡・田川市の常慶雅則(じょうけい・まさのり)被告(28)は2018年、自宅で三男・唯雅(ゆいが)ちゃん(当時1)をエアガンで複数回撃ちけがをさせたほか、妻の藍(あい)受刑者(28)と共謀し、重度の低栄養状態だった唯雅ちゃんに適切な治療を受けさせず肺炎で死亡させた。

一審の福岡地裁は、常慶被告に懲役16年の判決を言い渡したが、被告側はこれを不服として控訴していた。

福岡高裁は「わが子を1カ月近く保護していないことや、傷害が残酷な点から、一審の評価は正当」などとして控訴を棄却した。
(「イット!」6月14日放送より)
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