イタリア南部・シチリア島沖で移民が遭難しているのが発見され、国境なき医師団が救助にあたった。
青色の船に乗っている人たちが、ボートへ乗り移っている。青色の船には、まだ多くの人が残っている。
イタリア南部・シチリア島沖で、移民が遭難しているのが発見された。
救助にあたったのは、国境なき医師団。遭難信号を受信して駆けつけたという。
救助船へゆっくりと近づき、一人ずつボートから下ろしていく。
全員が乗り移ったのを確認すると、ボートは再び移民が乗る船のもとへ。
船は移民で、隙間が見えないほどあふれかえっている。
前年同時期2.5倍以上の移民が上陸
一体、何人乗っていたのかというと…。
約600人。
イタリアでは2023年に入ってから、4万7000人以上の移民が上陸した。2022年の同じ時期の2.5倍以上となっている。
(「イット!」6月1日放送より)
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