5月24日、全国新酒鑑評会の結果が公表され、山形県が「金賞」の数で日本一に輝いた。「金賞の数日本一」は2004年と2014年についで3回目だ。

「評価されたのはとてもうれしい」

全国新酒鑑評会は各地の酒蔵が日本酒の出来を競うもので、明治時代から続く由緒ある鑑評会だ。

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2023年は全国から818点が出品され、特に優秀と評価された金賞には218点が選ばれた。

都道府県別で最も多かったのは山形で20点。山形の日本一獲得は2004年、2014年に次いで3回目だ。2022年まで9年連続で日本一を達成していた福島県は、14点で5位だった。

金賞の数日本一の快挙に、県酒造組合の仲野益美会長は「山形の米・酵母・技術などが評価されたのはとてもうれしい。山形にはさまざまな個性の日本酒があるが、品質の幅の広さや技術の深みを認めていただいた結果だと思う」とコメントしている。

(さくらんぼテレビ)

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