真室川町で、行灯(あんどん)の優しい明かりに包まれながら番楽を楽しむ「釜淵行灯番楽」が6年ぶりに開かれた。

釜淵番楽は江戸時代後期、山岳信仰の修験者が村人に伝えたのが始まりとされている。

地元に根付く伝統芸能を優しい明かりに包まれながら楽しもうと、「行灯番楽」は2005年から行われていた。
新型コロナの影響で2021年から休止されていたが、今回6年ぶりに復活。

演目は、場を清める「先舞」「三番叟(さんばんそう)」でスタートし、軽妙な太鼓や笛の音色に合わせて「剣の舞」など多彩な演目が演じられ、大きな拍手が贈られていた。

(地元住民)
「うれしい限り。ずっと心待ちにしていた。子どもたちも大きく育ってくれた。こういうあったかい地域でみんなで盛り上げるという素晴らしいものが出来上がっている」

「何回見ても釜淵番楽は素晴らしい。魂がこもっている」

「最高。いつ見ても聞いても」

「やっぱりなくしてはだめだし守り続けていきたい。若い者たちで」

会場には地元の女性たちが作った郷土料理のもてなしもあり、訪れた人たちは食と酒・語らいも楽しみながら勇壮な舞いを心ゆくまで堪能していた。

さくらんぼテレビ
さくらんぼテレビ

山形の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。