アメリカで映画やテレビ番組の脚本家によるストライキが15年ぶりに行われることになった。
全米の脚本家およそ1万1500人が加盟するWGA=アメリカ脚本家組合は1日の声明で、「賃上げなどの要求は合意に至らず、スタジオや配給会社に対しストライキを起こす」と発表した。
また、会社はストリーミングへの移行を利用して、脚本家にとって不安定な雇用状況を作り出していると主張した。
組合によるストライキは2007年以来、15年ぶり。
ロイター通信によると、前回のストライキは100日間続き、カリフォルニア経済に20億ドルの損失を与えたということですが、今回のストライキも長引けば、ハリウッドやテレビ番組制作への悪影響が懸念される。