三菱UFJ銀行は、10月から店頭やATMでの振り込み手数料を引き上げる方針を固めた。

三菱UFJ銀行の振り込み手数料は、店頭での他行あての場合が最も高く、振り込み金額3万円未満が594円、3万円以上で770円だが、10月2日から990円に一本化する。

ネットバンキングでの手数料は据え置く(3万円未満は154円、3万円以上は220円)。

人件費や維持費がかかる店頭やATMから、ネットバンキングへ利用者を誘導する狙い。

背景には、マネーロンダリングの対策費や不正送金を防ぐための事務作業の負担が増えていることがあり、他行にもこの動きが広がる可能性もある。
(「Live News days」4月27日放送)