一糸まとわぬ姿の女性の写真。

この記事の画像(9枚)

女性がもたれかかっているのは、インドネシア・バリ島にある、樹齢700年の霊木です。

自称・不動産投資家だというロシア人の女性が、バリ島でヌード写真を撮影。

SNSに投稿したところ、現地の住民たちから非難が殺到し、騒ぎを知った入国管理局などが捜査に乗り出しました。

女性は4月16日、ロシアに強制送還されたといいます。

バリ島の住民の多くはヒンドゥー教徒で、自然は神々が宿る神聖なものとされています。
州知事は、「聖地を汚すような不良外国人は強制送還する」と強硬姿勢を取っています。

2022年4月にも全裸姿のヨガのポーズをSNS投稿したロシア人のインスタグラマーが、その翌月には、裸の写真を投稿したカナダ人の俳優の男性も強制送還されています。

現地の旅行会社経営者によると、寒い地域から来た人が、バリ島で開放的になってしまうのには理由があるといいます。

インドネシア旅行会社経営 外資法人Kuba group  江口吹樹 代表:
北の地域の方々、寒い地域の方々っていうのは、普段洋服をたくさん着込んで生活をしています。南国ってなると、やっぱりちょっと“露出を高めたい”というような気持ちになる方が、結構多い印象です。

(めざまし8 4月20日放送)