隣人の男性を殺害した疑いで逮捕された男に、区役所の職員が不正に生活保護費を支給をしていた疑いが強まり、警察が区役所を捜索した。
楠本大樹容疑者(33)は2022年11月、大阪・堺市で、隣人の唐田健也さん(当時63)を殺害した疑いなどが持たれている。
楠本容疑者は、区役所の職員の前で、唐田さんに暴行を加えることもあった。
この事件の捜査の中で、複数の職員が、楠本容疑者に対して必要な就職先の確認などをせずに、生活保護費の一部である車の免許取得の費用を支給し、市に損害を与えた疑いが浮上。
警察が13日、区役所を捜索した。
(「イット!」3月13日放送より)