女優の新垣結衣（34）さんと小林聡美（57）さんが出演する、お茶の新CMが届いた。
舞台はとある架空の村。そこに暮らす新垣さんと子役の斎藤汰鷹（13）君演じる少年が、仲睦まじく語り合っているところに、少年の“おばあちゃん”が登場する。
このおばあちゃん役を演じるのは、30年前に「十六茶」TVCMに登場した、元祖CMキャラクターの小林聡美さん。
今回、共演するのが初めてという新垣さんと小林さんだが、小林さんのおおらかでお茶目な雰囲気と相まって、新垣さんもとてもリラックスして撮影に臨んだ様子。
汰鷹君は大女優2人に囲まれつつも、いつも通りはしゃいで2人を和ませていた。
今回、小林さんには早口言葉のような長いセリフ回しがあったが、何度テイクを重ねてもほぼNGがなく、監督やスタッフからも「お見事！」「すごい！」と拍手が出るほど。
監督からの「もっと早口で！」という無茶振りにも無事OKテイクを勝ち取り、ドヤ顔を見せるなど、いつでもチャーミングな小林さんに、新垣さんも思わずにっこり。
“ちっちゃい時ぶり”シーソーに「腰とか気をつけて…」
新垣さんと汰鷹君が、特製の丸太のシーソーに乗ってクイズを出し合うシーンについて、インタビューでは…。
ーーこのあとシーソーに乗るシーンの撮影があります。乗ったことはありますか?
新垣結衣：
シーソーは乗ってました、ちっちゃい時に。でも…ここ何十年は乗ってないので、大人になってから乗るとちょっと怖いだろうなと思いながら…。
小林聡美：
腰とか気をつけてくださいね。ガン！とかなりそうですよね、でも楽しそう！（笑）
新垣結衣：
楽しみたいと思います（笑）
シーソーに乗るのは幼少期ぶりとのことだったが、汰鷹君と一緒に遊び始めると、すぐに勘を取り戻した様子の新垣さん。カットの声がかかり、カメラが回っていない時でもシーソーで遊び続けるほど、仲良しな2人だった。
最近のこだわりは「ご飯のお供」と「鉄瓶」
続いて、今回のCMテーマの「こだわり」にちなんで、2人が今こだわっていることについて質問。
新垣結衣：
最近とてもお米が好きなんですけど、お米をいかに美味しくいただくかっていう、その付け合わせみたいなものを、ちょっとこだわっています。漬物を何種類か用意したりですとか、お米に合うといわれているものを用意したりとか。で、たくさん食べるっていうのを、こだわって楽しんでいます。
小林聡美：
わたしは長年こだわっているというか、それが普通になっちゃってるんですけど、朝起きて、お茶を飲む時は、鉄瓶でお湯を沸かしていただきます。そうすると、なんか鉄分も摂れる気がするし。実際、冷めた後の味も違うんですよね、お水の味も。10年は続いてるんじゃないでしょうか。
新垣結衣：
あれなんか…鉄瓶も育ちますよね？
小林聡美：
そうそう、そうなんですよ！わたしが買ったのは南部鉄なんですけど、赤いやつにしたんですけど、馬がついてる。その馬も、良い感じになんか落ち着いてきましたけど（笑）
2人の「スッキリ」に共通点が…“肉球トーク”で共感
お茶の味わいのように、最近「スッキリ」した出来事を聞いてみると...。
小林聡美：
わたし猫を飼ってるんですけど、猫って指の間に毛が生えるんですよね。それ見て気になってて。床とか滑りそうなので、（指の間の）毛を切ったんですよ。そしたら、ほわほわな毛がいっぱい取れて、肉球もちゃんとすっきり出てきて、すっきりしました。歩くのも良い感じみたいな雰囲気です。
新垣結衣：
その気持ちめちゃめちゃわかります！犬を飼っているので、わたしも自分で家でトリミングするので、すっきりします！あのかわいい肉球がしっかり見えるの、とても良い気持ちです！
小林聡美：
ね！共感していただいた（笑）
新垣結衣：
掃除が割と好きなんです。それこそ、犬を飼っているので、毛が落ちたりするから、結構こまめに（掃除を）やっているんですけど。年末の掃除で、トースターの中とか、お風呂場のもっと奥の方とか。そういうのを掃除して、すっきりしました。
小林聡美：
トースターはすっきりするよねぇ。いつの間にかパンくずがたまってたりとか。
新垣結衣：
ちゃんと重曹を使って、つけて。すっきりしました。
このインタビュー中、お昼のチャイムが鳴ってしまい、思わず笑ってしまった2人。
田んぼを見ながら鳴り終わるのを待つという、なんとものどかな一幕もあった。
【動画で見る】
（「めざましテレビ」3月7日放送分より）
