“スパイ気球”撃墜の緊張緩和は

偵察気球をめぐりアメリカメディアはブリンケン国務長官が中国の王毅政治局委員との会談を検討していると報じた。

複数のアメリカメディアは2月13日、17日からドイツで開かれるミュンヘン安全保障会議にあわせて、ブリンケン氏が王毅氏との会談を検討していると報じた。

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米国務長官は中国訪問を延期

ブリンケン氏は2月上旬に中国を訪問し、王毅氏と会談する予定だったが、中国の偵察気球がアメリカの領空に侵入したことで、訪問を延期していた。

会談が実現すれば、偵察気球の問題で米中間の緊張が高まって以来、初の高官同士の会談となり、悪化した両国の関係改善につながるのかが注目される。

(Live News days 2月14日放送より)

国際取材部
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