雪と氷の大陸で真っ赤に染まる地平線から空に向かって伸びる幻想的な光。

太陽柱サンピラーと呼ばれ日の出や日の入りの際に空気中に浮かぶ氷の結晶に太陽の光が反射することで見られる大自然からの贈り物です。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にも、主人公を不思議な世界へと導く氷の柱が登場しますが、これは、太陽柱をモチーフにしているのではないかともいわれています。