南極の今をお伝えする、「南極プロジェクト~地球のミライ~」。

観測隊がヘリコプターで向かったのは、巨大な岩山。

雪原の中に見える山が、ボツンヌーテン。

この岩山は、66年前、第1次観測隊とともに、タロとジロなど15頭の樺太犬たちが目指した場所。

昭和基地から、直線距離でおよそ170km。

当時の隊員たちは、犬ぞりで往復およそ1カ月の行程を旅して、その位置を計測した。