宮崎市青島に新たな形態の宿泊施設が誕生した。持ち主が使用しない期間はホテルとして貸し出される住宅が完成し、オープニングセレモニーが行われた。

一番広い部屋は一泊45万円から貸し出すことが可能

セレモニーには、宮崎市の清山知憲市長や日隈俊郎副知事など関係者、約70人が出席し完成を祝った。

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4タイプのうち、もっとも広いタイプの宿泊施設は、開放的な室内に広々としたプール付きのテラス、そして目の前には海が広がっているという贅沢な空間が広がっている。

2階部分にある、また別のタイプの宿泊施設では、外に出てみると、まっすぐに伸びた水平線、そして青島も一望できる絶景が広がっている。

11月1日にオープンした「NOT A HOTEL AOSHIMA」は、別荘やセカンドハウスとして年間30日単位から購入することができ、持ち主が使用しない期間はホテルとして貸し出される。

今回、コンセプトの異なる4タイプ6室が完成。すでに完売していて、ホテルとして貸し出される場合の宿泊費は、もっとも広いタイプで1泊45万円からとなっている。

NOT A HOTEL・濱渦伸次代表:
ビジネスモデルも非常に新しいものかなと思っています。非日常の暮らしとホテルとしての利用者が両方楽しんでいただけるような空間になればいいなと思っています

NOT A HOTELは、全国6カ所でオープンが決まっていて、2025年までに30カ所のオープンをめざしている。

(テレビ宮崎)

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