値上げラッシュが続く中、大手コンビニが低価格シリーズの販売を始めると発表した。

この食パン1袋の値段が105円(税込み)。

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3個入りの納豆は51円(税込み)。

梅干しは150グラム入って278円(税込み)。

毎日食卓に並ぶような食品がお手頃な価格でズラリと並ぶ。

これらは、10月からコンビニ大手「セブンーイレブン」の一部店舗で販売される新しい低価格ブランド「セブン・ザ・プライス」の商品だ。

主婦:
納豆と食パン、あと梅干し?
これみんな安いじゃない。
(普通は)こんな値段で買えないでしょ?
今、この倍ぐらい…

販売されるのは全部で11アイテム。

「こんにゃく」と「しらたき」は62円(税込み)。

120グラム入った「刻みたくあん」は170円(税込み)など、ラインナップも充実している。

主婦:
これも安い、これも安い、これも安い。
えっ全部安いじゃん。

「イトーヨーカドー」などのスーパーでは既に先行して販売されていて、10月からはセブンーイレブン約60店舗でも取り扱われる。

価格はどうやって抑えている?

原材料などの価格高騰や円安の影響などで値上げラッシュが続く中、どのように価格を抑えているのか。

例えば、納豆はたれやからしを省くことで原材料費をカット。パックする手間も省けるため、生産時のコストも削減できるという。

また、パッケージのデザインもシンプルにして包装費を削減するなどの工夫も。

低価格を実現しているセブンの新ブランド。

今後は日用品なども含めラインナップを増やしていくという。

(「イット!」 9月28日放送)