本来食べられるものが捨てられる「フードロス」。この問題を解決するには、私たちの日々の心がけが大切。家庭でも、フードロスを減らす取り組みを。

日本のフードロスの現状は、2020年度の推計で、年間522万トン、毎日1人当たり、おにぎり一個分の食べ物を捨てている計算になる。(農林水産省、環境省2020年度推計)

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宮崎市でフードスタイリストとして活動している、那須香さん。常にフードロスを減らす工夫をしている。

Food Balance.Lab・那須香さん:
生産者さんが作った野菜に少しでも傷があると商品にならず、廃棄されてしまいます。本当にもったいないと思い、お弁当などには積極的に使うようにしています

そんな那須さんに、家庭でフードロスを減らせる方法を教えていただいた。

尾田考美リポーター:
私たちが日常生活でできることは何でしょうか?

Food Balance.Lab・那須香さん:
料理の廃棄部分をなるべく少なくすることです。例えばピーマンは、種やへたの部分も食べられるので、ぜひ家庭でも使ってみてください

時短にも…栄養たっぷり「ピーマン料理レシピ」

ピーマンを使った、那須さんおすすめのレシピが「丸ごとピーマンの焼き浸し」。

材料(2人分)は、ピーマン6個、酢・醤油(各大さじ2)、おろしショウガ(適量)、ごま油(大さじ1)、かつお節・ゴマ(各適量)。

まずピーマンを手で押しながらつぶして、包丁で切れ目を入れる。フライパンにごま油を引き、ピーマンをひっくり返しながら焼く。

Food Balance.Lab・那須香さん:
ピーマンは生でも食べられるので、焼き目がつけば大丈夫です。皮がやわらかくなったら、出来上がりです

ピーマンが熱いうちに、合わせておいた、おろしショウガ、酢、醤油にピーマンを浸し、ゴマを振って、1時間ほど置く。お皿に盛り、かつお節をかければ、出来上がり。

凄く簡単。ピーマンを切る作業がないので、時短にもなる。

尾田考美リポーター:
ピーマンの食感が程よく、ショウガ醤油との相性ぴったり。ゴマと種との区別が全くつかないので、何の違和感もなく、おいしく食べられます

また、ニンジンの皮やキャベツの芯も「くず野菜とカボチャのポタージュ」や「皮ごとすりおろした人参と、キャベツの芯を使ったピラフ」など、いろいろな料理に使える。

Food Balance.Lab・那須香さん:
野菜の皮や芯の部分は栄養価も高く、(くず野菜を使うことは)ごみの削減にもなるので、環境に良いです。今、野菜の値段も高いので、いいことづくしだと思います。ご家庭でぜひ取り入れてみてください

(テレビ宮崎)