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夏に続々登場!鉄道サービス…西武鉄道は時差出勤でポイント

西武鉄道で7月11日から始まったのが、PASMOの定期券を使って平日の朝のラッシュ時を避けて乗車すると、ポイントが貯まるサービス。(※2023年3月31日まで。「SEIBU PRINCE CLUB」に入会後PASMOの登録が必要)

西武鉄道マーケティング部・手老善 課長補佐:
(朝の)7時半から8時半の間が一番ピークとなるので、なるべくずらして乗っていただけるように

このサービス「SEIBU Smaile POINT オフピークプラス」では、駅ごとに指定された朝のラッシュ時前後の時間帯に乗車すると、1日1回10ポイントを付与(※西武線池袋駅・高田馬場駅・西武新宿駅を出場した場合のみ)。例えば、西武池袋線 練馬駅から乗車する場合、午前6時15分~7時15分・午前8時15分~9時15分に乗車すると、ポイントが付与されるという。たまったポイントは、対象のホテルやショッピング施設などで利用できる。

またPASMOを使って西武線沿線の観光地や開催イベントに行くとポイントがもらえるキャンペーンも、7月12日からスタートする。現時点では、埼玉西武ライオンズの本拠地「ベルーナドーム」が対象だが、今週末には「西武園ゆうえんち駅」を利用してももらえるという。

ほかにも夏の涼スポットとして人気の埼玉県の「芦ヶ久保(あしがくぼ)」などが随時加わる。(※2022年7月16日~8月31日 芦ヶ久保駅で出場 対象期間内1回のみポイント加算)

利用者:
魅力的ではある。子どもたちが喜ぶので、電車での移動もいいかな。

小学生100円乗り放題 「休日おでかけパス」が平日も利用可能に

この夏、鉄道がお得に利用できるサービスは、ほかにも…。

東急電鉄が、6歳以上12歳未満(13歳未満の小学生も含む)を対象に販売中なのが、土日祝日に東急線が1日乗り放題となるワンデーパス「東急線キッズ100円パス」(※購入当日限り)。通常は340円だが、8月28日までは約7割引の100円になる。

またJR東日本も、主に土曜日と休日を対象に、指定エリア内の普通列車などが1日乗り放題となる「休日おでかけパス」を大人2720円で販売しているが、7月20日~8月31日の夏休み期間は、平日も利用できる。

目的地は運次第?サイコロで決めるサービスも

お得なだけにとどまらない、ユニークなキャンペーンもある。

JR西日本 鉄道本部営業本部・山田真義さん:
サイコロで目的地を決める切符。(通常運賃の)5割以上の割引に

JR西日本が7月29日から販売するのが「サイコロきっぷ」(※発売期間:10月29日まで)。

価格は1回5000円で、指定のアプリでサイコロを振ると、大阪市内発着で倉敷や博多など7つの駅のどこかが目的地となる往復切符が当たるというもの。

たとえば、博多駅が当たった場合、通常の往復料金が2万9240円なので8割以上安くなる計算だ。

街の人:
普段あまり行かない場所に行けるなら、そういうのもいかなと思います

(「めざましテレビ」7月12日放送分より)