ショッピングセンターに刃物を持ったサルが出現

大きな鳴き声を上げながら捕獲された、こちらの小さなサル。

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捕獲前、サルが手にしていたのは、なんとナイフ。そのサイズは、サルの頭よりも大きいものです。

頭上にナイフを掲げる姿は一見、周りの人を威嚇しているようにも見えます。6月、ブラジル・ピアウイ州にあるショッピングセンターで撮影された映像を現地メディアが報じました。

ナイフを持ちバルコニーに現れたサルは、建物の壁でナイフを研ぐような素振りや、どこから持ってきたのか、服のような布を何度もたたきつける姿も。

「これはクレイジー」ペットとして飼われていた可能性

こうしたサルの行動に対し、SNSでは「冗談みたいなニュース」「野生動物の逆襲が始まったね」「これはクレイジーだ」と、その行動に驚く人が続出。

地元メディアによると、サルは約1週間もナイフを持つなどして、街を徘徊していたといいます。そして、動物愛護団体が同地域を訪れ、無事に捕獲されました。

専門家によると、以前はペットとして飼われていて捨てられた可能性が高いと推測していますが、現在までに飼い主は明らかになっていません。

サルは動物リハビリセンターにて保護された後、野生に戻される予定だということです。

(めざまし8「#NewsTag」 7月4日放送)