続いて、タワー作りに挑戦したこうき君にも、感想を聞いた。

こうき君「とても嬉しかった」

――今回、タワーを作ってみてどんなところが大変だった?

上の地下直線レールと鉄橋を作るのがたいへんだった。


――プラレールの魅力はどんなところにある?

大きな線路やタワーを作って色んな車両を走らせられるところ。


――タワーを見たたくさんの人から反応がありましたが、どう思った?

とても嬉しかった。

「プラレールアドバンス」の線路を新しく制作中のこうきくん(7月22日時点)
「プラレールアドバンス」の線路を新しく制作中のこうきくん(7月22日時点)

初めて作ったタワーはお父さんと「YouTubeの動画を見ながら、二人で試行錯誤しながら作った」そうで、実は“プラレール歴”自体はまだ1年に満たないというこうき君。

今回作ったタワーは過去最大のものだというが、これまでにも大きな作品は何度か作ったことがあるそうで、その成長の早さにも驚いてしまう。

「壊してしまうのがもったいない…」と思ってしまう大作だが、普段は「4~5日かけて、少しずつ改良を加えながら完成させている」そうで、1週間ほどすると線路を敷くスペースがなくなってしまうため、家族総出で解体作業。

このタワーも現在は解体されてしまったそうだが、新しく「プラレールアドバンス」を走らせるための線路を作成したそうで、完成途中ながら大作の片鱗が見える、作成途中の様子を見せてくれた。

制作中のこうきくん
制作中のこうきくん

子どものアート心と、それを一緒に楽しむ家族の“合作”とも言えそうな、夢の詰まったプラレールタワー。これからこうき君自身の成長とともに、どんな作品が作られていくのか、今から楽しみだ。

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。