秋篠宮さまは12日、広島市で開催された聴覚に障害がある人たちの全国大会に出席し、手話を交えながらおことばを述べられた。

きのう広島入りした秋篠宮ご夫妻はきょう、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに開催された「全国ろうあ者大会」に出席された。秋篠宮さまは式典で「さまざまな障害に対する理解が更に深まり、皆が安心して暮らせる社会が築かれることを祈念し、大会に寄せる言葉といたします」と手話を交えながら述べられた。

また、秋篠宮さまは、災害時における情報アクセスなどに触れながら「自由に手話言語でコミュニケーションがとれるような環境が広がっていくことを期待いたします」と述べられた。