天皇陛下は23日、66歳の誕生日を迎え、記者会見で東日本大震災の被災地などへの思いを述べられました。
誕生日に先立ち行われた会見で、陛下は東日本大震災から15年、熊本地震から10年の節目にあたり、「今思い出しても胸が痛みます」と振り返られ、「災害による影響は人それぞれに異なり、10年、15年という年月の経過だけでは測れない重みを伴うものだと思います。これからも、雅子と共に、被災地に心を寄せていきたいと思っています」と述べられました。
その上で「災害や復興の記憶を長く引き継いでいくことの大切さ」に触れ、「愛子にも、これからも被災地の人々に心を寄せていってもらいたい」と考えを示されました。

長女の愛子さまについては、「愛子が日々の生活の中で学び、経験する一つ一つのことが、親である私たちにとっても新たな学びへとつながっていると感じます」と述べ、去年初めて外国公式訪問に臨まれたラオスでの様子を、「心を込めて務めを果たしてくれた」と喜ばれました。
また、ミラノ・コルティナオリンピックを家族でテレビ観戦したと明かし、「国や地域を越えてお互いを認め、称え合う姿に深い感銘を覚えます」と選手に敬意を表されました。
皇居では23日、一般参賀が行われます。
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