Bリーグはいよいよ今週末から年間優勝を決めるチャンピオンシップ(CS)が始まる。

10日には2年ぶりのCS進出となったアルバルク東京(東地区3位)の田中大貴がオンライン会見に応じ「しっかりといい準備をして、持てる力をすべて出せれば」と話した。

A東京の対戦相手は、今季大型補強でチーム史上初となるチャンピオンシップ出場を果たした島根スサノオマジック(西地区2位)だ。

田中は島根の印象について「能力の高い選手が多い。向こうはホームなので気持ちの入った試合をしてくる。気持ちのぶつかり合いになると思うので、そこは今から楽しみ」と語った。

島根にはかつてA東京でプレーした安藤誓哉も所属しているが、「誓哉は勝者のメンタリティーを持っている選手。島根のキーとなる選手の一人なので、止めるのは間違いなく必要」と警戒した。

さらに「ディフェンスの良いチームが優勝すると思っている。うちはディフェンスのチームなので、ディフェンスでどれだけ抑えられるか。そこを崩さずに戦えればどのチームにも勝つチャンスがある」と大一番を見据えた。

加藤忍
加藤忍

早稲田大学卒業。フジテレビ入社。スポーツ局すぽると!ロッテ担当、ヤクルト野球中継などを経て現在は報道局兼スポーツ局。