岸田首相は、9日、関係閣僚と協議し、東京や愛知など13都県のまん延防止等重点措置を3月6日まで延長する方針を固めた。
岸田首相は、9日夕、首相官邸で、後藤厚労相や山際新型コロナウイルス対策担当相、堀内ワクチン接種担当相ら関係閣僚と対応を協議した。
そして、13日に期限を迎える首都圏1都3県や東海3県など13都県に適用している重点措置を来月6日まで延長する方針を固めた。また、新たに高知県にも2月12日から3月6日まで重点措置を適用する。
岸田首相は、9日夜、自ら今回の判断について説明する。そして、10日専門家の意見を聞いた上で正式に決定する予定だ。
13都県は、東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、新潟、岐阜、愛知、三重、香川、長崎、熊本、宮崎で、1月21日から措置を適用されている。