これまでにないスピードで、新型コロナ感染者が増えている福岡。
感染状況によっては、再び飲食店に対する時短営業などが要請されるおそれがある中、福岡市内の店では生き残りをかけて新たな取り組みを始めた。

福岡市博多区の夜。
博多駅近の居酒屋に“ふんべろ”の看板がある。
“ふんべろ”とは一体?

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分単位で飲み放題…新サービス“ふんべろ”の狙い

せんべろロケット・本田敦店長:
実はですね、こんなことを始めました。「ふんべろ、1分20円飲み放題」。
(Q.お店つぶれませんか?)
大丈夫です

「ふんべろ、1分20円飲み放題」の新サービスを案内 せんべろロケット・本田敦店長

こちらの居酒屋では1月13日から、1分20円で飲み放題、分単位で自分が飲みたいだけ飲んで、“ベロベロ”になって帰ってもらう…いわゆる“ふんべろ”というサービスを始めた。

せんべろロケット・本田敦店長:
じゃんじゃん飲んでくださいね

このタイミングで“ふんべろ”を始めたワケは、コロナ禍で変化する客の行動にあった。

せんべろロケット・本田敦店長:
はい、生ビールとカシスオレンジ

(Q.何杯目ですか?)
『ふんべろ』を注文した親子:
2杯目です

居酒屋「せんべろロケット」で“ふんべろ”を注文した親子

娘:
11分220円ぐらいですかね

母親:
あと20分ぐらいで帰ろうかな

娘:
あまり長居しないで、さくっと帰る気になる取り組みだから、今の時期にあっているのではないか

感染者増で時短要請見据え…飲食店の模索続く

感染者が増加すると、感染を恐れて飲食店の長時間利用は少なくなる。

この店では、再び時短営業が要請されることを見据え、短時間で飲んで帰れるサービスを始めたのだ。

せんべろロケット・本田敦店長:
このコロナの状況の中での起死回生策ですよね。他がやらないサービスを始めるってことで考えました

せんべろロケット・本田敦店長

インタビューに答えてくれた親子も、どんどんジョッキを傾ける。
ちなみに、一気飲みは禁止だ。

店長も分刻みで料金が変わるため、大急ぎで酒を提供。

『ふんべろ』を注文した母親:
おいしい、はー

会計はいくらに?

せんべろロケット・本田敦店長:
お時間38分56秒ということで、56秒は切り捨てで、38分で計算させていただきます

38分で母親は生ビールを5杯、娘はカシスオレンジ5杯を注文。
1杯あたり、152円の計算になる。

『ふんべろ』を注文した母親:
今、あまり長居できないので、短いけど、お得にできるということで

娘:
客側としてありがたいですね

前回、時短営業が要請されたときは、売り上げがコロナ前の半分ほどに落ち込んだという。
今後、コロナ禍でどうやって生き残るか、飲食店は模索中だ。

せんべろロケット・本田敦店長:
コロナに負けないっていう、飲食店頑張ろうということですね。来ていただいたお客さんに喜んでもらったり、元気になってもらったりすることが大事

(テレビ西日本)

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