6日、国内3例目となるオミクロン株への感染者が確認されたことを受けて、厚生労働省は、感染者と同じ航空機に乗っていた、乗務員7人についても濃厚接触者と認定した。
12月1日にイタリアから羽田空港に到着していた30代の日本人男性は、国内で3例目となる「オミクロン株」への感染が、6日、確認された。厚労省は、男性と同じ飛行機に乗っていた乗客41人を、すでに濃厚接触者に認定しているが、7日、乗務員7人についても濃厚接触者に認定し、
健康観察などを行っている。
乗務員7人は入国後、自宅待機していたという。国内でオミクロン株への感染が確認された他の2例では、いずれも乗員は入国していなかったため濃厚接触者としては扱われていなかった。