愛媛の観光のシンボル・道後温泉の本館は、再生中。この期間に欠かせないのは、観光客の誘致だ。
このため、「映え」をテーマにした新しいアートなプロジェクトが10月27日からスタートした。

道後温泉本館の工事は2024年2月末までの予定
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道後温泉本館は、保存修理の後期工事に突入した。
そして、観光客の誘致へ27日から本館の周辺でスタートしたのは、アートな「みんなの道後温泉活性化プロジェクト」だ。

今回参加したアーティストの一人は、映画監督で写真家の蜷川実花さんだ。
蜷川さんは、2015年の「道後オンセナート」では、道後温泉本館を華やかな一つの作品に仕立て、大好評を博した。

道後オンセナート(2015年)

今回は、飛鳥乃湯泉の庭全体が圧巻の蜷川ワールドになる。
使われているのは、230枚の写真。まさにド派手で華やかな花のじゅうたんだ。

飛鳥乃湯泉の庭全体が圧巻の蜷川ワールドに

早速、スマホで撮影する人も…

東京から訪れた観光客:
すごく目を引きますね。これを見に来る人もいるんじゃないですか。インスタ映えがあるんじゃないんですか

地元の人:
きれいですね。なんか通りづらいですね。ここ、踏めないですね

テーマは“映え”…バーチャルとリアルで楽しむ

今回のプロジェクトのテーマは、「古」と「現代」がコラボした「インスタ映え」だ。
さらに新たな楽しみ方もある。

正本健太キャスター:
道後温泉本館を背景にスマホをかざすと、道後温泉で湧き上がる泡をモチーフにしたキャラクターが現れます。いっぱいいるなぁ

たくさんの泡のキャラクターが画面に出現

インスタグラムの画面に現れてくるのは、道後温泉本館をかわいく演出する泡のキャラクター。
このコンテンツは、道後オンセナートのインスタグラムの公式アカウントで体験することができる。

動画を撮って保存することも可能で、温泉にかけて「熱気」ある道後、さらにはバーチャルな道後を手軽に楽しむことができる。

みんなの道後温泉活性化プロジェクト広報・清水淳子さん:
ぜひバーチャルとリアルというところで道後でも楽しんでいただきたくて、そこから皆さんに情報発信をそれぞれの方にしていただけるような取り組みとして、広めていきたいと思っております

このほか、本館に近い休憩所には、工事中の「神の湯」に浸かっているような写真が撮れるパネルも登場した。

手がけたのは、松山市在住のイラストレーター・隅川雄二さんだ。
屋根の上には、夏目漱石や正岡子規など、愛媛ゆかりの人物が描かれているパネルが設置されていて、隅々まで「映え」な世界を体感することができる。

夏目漱石や正岡子規など愛媛ゆかりの人物が屋根に

このアートなプロジェクトは、本館の工事が終わる予定の2024年2月末まで、観光客の誘致に一役買う。

(テレビ愛媛)

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