江戸時代から昭和にかけて宮崎・延岡を舞台に農業用水の確保に生涯をかけた、先人8人の功績を伝える漫画が完成した。

江戸時代に完成した岩熊井堰を描く

漫画の題材となっているのは、江戸時代に建設され現在も延岡市の約半分の農地を潤している岩熊井堰。

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漫画では、建設に着手したものの非業の死を遂げた延岡藩の家老・藤江監物や、意思を継いで井堰を完成させた江尻喜多右衛門など、合わせて8人の功績を紹介している。

子どもたちに先人の苦労を知ってほしい

10月5日、漫画を制作した市民団体の甲斐盛豊会長が、延岡市教育委員会の澤野教育長に漫画を贈呈した。

甲斐奎太郎翁の遺徳を顕彰する会・甲斐盛豊会長:
延岡は工業都市になる前は農業ばっかりですからね、先人のそういう苦労を知ってほしいなというのはあります

この漫画は、市内の小中学校で活用されるほか、図書館にも寄贈されることになっている。

(テレビ宮崎)