秋になり注目が高まるスイーツ、モンブラン。
この記事の画像(45枚)そんなモンブランが全国のお店で次々と進化しているのを知っているだろうか。
そこで「今が旬!進化した最新モンブランのおいしさの秘密」をスゴ撮。
太さ約1ミリの超極細ペーストのモンブラン
新宿にある「栗ノ花」の大人気モンブランはまるで糸のように超極細な「栗ノ花モンブランプリン」(880円)。
モンブランの太さはなんと約1ミリ。
一般的なモンブランと比べると、細さは一目瞭然。
なぜここまで極細にしたのか…
栗ノ花・古川奈苗店長:
細いモンブランですと、栗の表面積が増えるので、風味が豊かなになるのと、口触りが滑らかになるという特徴がございます
さらに人気の理由は超極細以外にもあった。そこでモンブランができるまでをスローカメラで見ていく。
低温で蒸し焼きにした手作りプリンを使用
超極細モンブランペーストのシャワーが注がれているのはプリン。じっくり低温で蒸し焼きにした手作りプリンがぜいたくに丸々1個入っているのも人気の秘密。
お味は…
渡邊渚アナウンサー:
普通のモンブランより口当たりが軽くて、栗の風味が鼻にすっと抜けていきます
「栗ノ花モンブランプリン」はテイクアウトも楽しめる。
バリエーション豊かな5つのモンブラン
続いては目黒にあるウェスティンホテル東京の人気モンブランは合計5つ。
濃厚な栗の味が感じられる「スペシャルモンブラン」(800円)。
ほうじ茶が香るマロンクリームを贅沢にのせた「ほうじ茶のスフレチーズ モンブランスタイル」(1050円)。
ピスタチオムースの入った「モンブランピスタチオ」(1050円)。
さらに、バニラの香りが広がる「バニラクリーム クランブル マロンクリーム」(950円)には、バター入りクリームを惜しみなく使っている。
最後は、リンゴのソテーを使った「フロマージュブランとりんごのモンブラン」(850円)。
モンブランなのにりんごとは?「フロマージュブランとりんごのモンブラン」を食べてみると…
渡邊渚アナウンサー:
リンゴのシャキシャキ感とかなりマロンの味もしっかり引き立っていてとてもおいしいです
本当に食べられる?ざぶとんモンブラン
続いて、SNSで話題の変わった見た目のモンブランをご紹介。
大阪の「ケントハウスプリュス」で不定期に販売されているその名も「ザブトンモンブラン」(897円)。写真でみると毛糸で編んだ座布団にしかみえない
ニット部分は、パリの五つ星ホテルで副パティシエを務めた小住匡彦シェフが一つ一つ丁寧に細工していて、SNS映え抜群。味もパリ5つ星レベルと話題になっている。
今後、東京でのイベントなどで出品を予定しているということで要チェック。
駿河湾をイメージした真っ青なモンブラン
続いてのモンブランは真っ青な色が目をひく「深海モンブラン 和栗プリン」(1100円)。静岡県「沼津深海プリン工房」で販売中。
青色の正体は天然色素のクチナシ。
お店の近くの駿河湾の色をイメージしたモンブランで、見た目を裏切るしっかりとした栗の味を楽しめる。
マリトッツォ型のモンブラン
マンダリンオリエンタル東京で9月から販売しているのはマリトッツォ型のモンブラン、「マリトッツォ モンテビアンコ(テイクアウト)」(756円)。
表面にトッピングされているのは、マロンペーストと“カダイフ”という揚げた麺。
SNSでは「ビジュアルがかわいい」「秋らしいマリトッツォ めちゃくちゃおいしかった」と、いま話題になっている。
食べてみると…
渡邊渚アナウンサー:
たっぷりの生クリームとマロンクリームがとってもよく合います
絶品お取り寄せモンブランをご紹介
続いては、年間1000種類のモンブランを食べているという「里井真由美」さんがおすすめの“お取り寄せモンブラン”を2つご紹介。
まず、ひとつめは岐阜県「RICO DOLCE」の「生モンブラン和栗」(864円)。
里井真由美:
冷凍で届くんですが、栗の風味が生かな?というくらいに栗の香り・風味が良いです
仕入れから加工作業まで行っている熊県産の栗を使ったマロンクリームの中には、キャラメルムースと小豆、クルミの餡がたっぷり入っている。
続いては、お重のような容器に入った名古屋の人気店「栗りん」のお取り寄せモンブラン「栗千本(黄金)」(2138円)。
モンブランは中身に秘密があり、早速スゴ撮。
和栗ペーストの下はまっしろ、実は…
Serge源’s・林奨悟さん:
こだわりの大福の上にマロンペーストを惜しげもなく、かけさせていただいております
コダワリの自家製もちもち大福。
渡邊渚アナウンサー:
もちもちの皮の中に、栗と生クリームがはいっていて、モンブランと大福がまさに合体しています
大丸東京店でモンブランフェアを開催
大丸東京店では10月12日まで様々な有名パティスリーのモンブランが楽しめるモンブランフェアを開催中。
うねうねとした形が特徴的なダロワイヨのドーム型モンブラン「熊本和栗のモンブラン」(702円)。
さらに和栗をふんだんに使ったアンテノールのモンブランタルト「和栗のモンブラン」(702円)。
現在は13種類のモンブランをテイクアウトで楽しめる。
中でも人気なのが鎌倉五郎本店の「和菓子屋のモンブラン~小波」(999円)。
購入した人に話を聞いてみると…
購入者:
本格的な栗の味が楽しめるっていう感じ
購入者:
栗の方がすごく強いので本当に栗を食べている感じがしておいしいと思う
モンブランのベースに栗芋きんとん”を使用
食べると感じるのが、“濃厚な栗の味”。その秘密は中に隠されている。早速、中身をスゴ撮。
マロンペーストの下に見えてきたのは、クリームに包まれた大きな蜜漬け渋皮栗。
さらに一般的なモンブランではベースにスポンジなどを使うが、このモンブランは“栗芋きんとん”を使用。
そのため、どこから食べても栗の味わいを楽しめるモンブランになっている。
(「めざましテレビ」9月27日放送分より)