日本選手として初めて1500m決勝の舞台に立つ田中希実(21)。

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田中はスタートから先頭集団に食らいつく。そしてラストのストレートで後続の追い上げを振り切り、ゴールに駆け込んだ。

自身が準決勝で打ち立てた日本記録(3分59秒19)の更新はならなかったが、3分59秒95で日本人で初めて8位入賞となった。

田中は「今までの常識を覆すというか、自分の中の常識も覆すことができた。将来的に4分は切っていきたと思っていたが、こんなに早く4分を切ることができるとは思っていなかったので、オリンピックという舞台が大きかったと思います」と納得の表情で語った。

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