男子レスリンググレコローマン77キロ級で屋比久翔平選手(26)が3位決定戦で勝利し、見事銅メダルを獲得した。

試合後のインタビューでは「2回戦で負けたけどチャンスが転がってきてこの悔しさを糧に銅メダルとってやると思って取れたのでよかったです。これまで日本のトップになってからアジアでのメダルはあったけど、世界でのメダルは取ってなかったので価値あるものだと思います。本当は会場で家族に見てもらいたかった。あさって息子が誕生日なんで息子にメダルをかけてあげたかったんですけど、これは家でかけてあげたい。(自身出身の)沖縄で頑張っている高校生や中学生、ちびっ子たちにも夢を大きく与えられたのではないかと思う」と喜びを語った。

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