東京五輪・ボクシング女子フェザー級決勝戦で、入江聖奈選手(20)がペテシオ選手(フィリピン)に勝利し、女子ボクシング界で五輪初の金メダリストとなった。
鳥取県出身者が五輪通じて金メダルを獲得するのは初めて。

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1ヶ月前に行われた会見では「東京五輪を開催していただけるなら金メダルだけを目指して戦う」と話していた入江。
日本代表としてのプライドを聞かれた際には「ボクシングで日本はちょっとなめられているかもしれないので、私と並木(月海)さんでメダル取ってドヤ顔したい」と話し、金メダル取った時に出身の鳥取県にどんなことをしてもらいたいか、という質問には「憧れは大きい車の上でパレードして皆に手を振りたい」と”野望”を話していた。

小学生から続けてきたボクシング、その魅力について「努力した分だけ,ボクシングのことを考えた分だけパフォーマンスや結果に結びつくところ」と語っていた入江選手。その努力が金メダルとなって結実した。

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