女子フェザー級の入江聖奈選手(20)が3日決勝戦に臨む。金メダルを獲得すれば女子ボクシング界では初、鳥取県出身としても初の金メダリストとなる。

1ヶ月前に行われた会見では「金メダルだけを目指して戦う。勝つために必要なことは自分の距離で戦うこと、気迫、そして自分のボクシングをつきつめること」と語っていた。金メダル取った時に出身の鳥取県にどんなことをしてもらいたいか、という質問には「憧れは大きい車の上でパレードして皆に手を振りたい」と”野望”を話した。

小学生から続けてきたボクシング、魅力について「努力した分だけパフォーマンスに結びつくところ」と語る入江選手。その努力が金メダルとなって結実するか。

決勝戦の相手はフィリピンのペテシオ選手。ボクシング女子は2012年のロンドン五輪から採用され、日本勢は今回の東京五輪が初出場。

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