自民党の二階幹事長は6月1日の記者会見で「政治とカネ」の問題について問われ「ずいぶん綺麗になってきている」との認識を示した。
二階氏は会見で「政治とカネ」の問題について問われ、「言われて久しいわけで、ずいぶん政治とカネの問題は綺麗になってきている。このことはマスコミも一般国民の皆さんも評価していただいてしかるべきことだと思う」と述べた。その上で、政治とカネの問題がなくなるよう「もっともっと励んで、努力をしていきたい」との考えを示した。
また二階氏は「まじめに政治を志す者にとって、カネが必要だと言われること自体が、本当に屈辱というか、内心けしからん話だと思っている」と強い口調で語り、「そういう事が、国民に理解されるよう我々もしっかり努力していきたい」と強調した。