いよいよ開幕したJリーグ。

新加入選手を迎え、各チームは2021シーズンでの優勝を目指し、戦いを始めた。

昨季、4試合を残してリーグ優勝を果たした川崎フロンターレや、ルヴァンカップ王者のFC東京など、注目チームの新体制の様子をレポートしていく。

今回は、昨シーズンの雪辱を果たすため、スローガンを「一 One Bellmare」と決め、チーム一丸となって戦うことを決めた湘南ベルマーレ。

鹿島アントラーズから山本脩斗選手、名古新太郎選手、AC長野パルセイロから立川小太郎選手、松本山雅FCから高橋諒選手、モンテディオ山形から中村駿選手、ギラヴァンツ北九州から町野修斗選手、福島ユナイテッドFCから池田昌生選手。昨シーズンJ1デビューを果たし、ユース所属ながら公式戦19試合に出場した田中聡選手が昇格。

7年ぶり復帰のウェリントン選手と、ポルトガルのポルティモネンセからもう一人のウェリントンこと、ウェリントン・ジュニオール選手ら12名が新加入した。

チーム内で切磋琢磨

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浮嶋敏監督は、「FW陣も中盤も守備陣も個々の特徴を毎日のトレーニングで出し合う中で、力やコンディションを踏まえ、試合に出るメンバーが決まってくると思います。そこは競争です」と今シーズンのチーム作りについて明かす。

また、攻撃のテーマを「守備も含めてゴールを決めるためにスピーティでダイナミックな部分を強く出したい。一方で、複数人数で猶予を作り、攻撃を波状にしていくことを我々のベースにしていきたい」と続けた。

鹿島アントラーズから移籍したMF・山本脩斗選手(35)。

鹿島で身に付けたことを「一試合、一試合、勝ちを求めた勝利へのこだわりは7年間で身に付けて、経験してきたので、試合を通して出していきたい」と意気込む。

同じく鹿島から移籍したMF・名古新太郎選手(24)は、「試合で勝利を目指すことはもちろんですが、日々の練習の中でどれだけ選手同士が切磋琢磨しながら、厳しくやっていくことが大事だと思うので、自分が見本になって、みんなに良い影響を与えられたら」と鹿島で学んだことを湘南ベルマーレでも生かしていきたいとした。

モンテディオ山形から移籍したMF・中村駿選手(27)は、初挑戦となるJ1 について「今までも常に挑戦しながらの歩みですが、その中で感謝の気持ちを持ちながらプレーすることを常に大切にしてきたので、この湘南ベルマーレでもその気持ちでやっていきたい」と語った。

チーム一体となって勝利を

昨シーズン、ユース在籍ながらリーグ戦17試合に出場したMF・田中聡選手(18)。

昨シーズンの手応えと課題について、「昨年は新型コロナウイルスの影響もあり、過密日程の中で、自分の出場機会も増え、運もあったかなと思います。今年はチームに貢献するのはもちろんですが、ゴールやアシストといった目に見える結果も出していきたい」と気を引き締めていた。

前所属は立正大学のMF・平松昇選手(22)。

自身のプレースタイルや武器について「武器は左足を生かしたチャンスメイク。しっかり攻撃の起点となってチームに結果をもたらせるよう、頑張っていきます」と気合いを入れた。

松本山雅FCから移籍したMF・高橋諒選手(27)は、2017年から2018年に湘南ベルマーレに在籍。

はじめに「またベルマーレの一員としてプレーできること、うれしく思います」と話し、「ベルマーレを離れた2年間で成長した姿を見せたいですし、勝利に導くという強い覚悟を持って帰ってきました。今シーズンは難しく、辛いシーズンになるかと思いますが、自分の力を発揮してサッカーを全力で楽しみたい」と力強く語った。

自身のプレースタイルや武器については「サイドでのドリブルやクロスでワードワークもできるところ。チームに貢献していきたい」とアピール。

ギラヴァンツ北九州から移籍したFW・町野修斗選手(21)は、J1 に懸ける思いを「プロ1年目で横浜F・マリノスに入団したのですが、一試合も試合に出ていない。なので、もう一度、J1という日本のトップリーグで戦えることにワクワクしています。北九州で培ってきた経験を生かして、J1で経験している見本となる選手がたくさんいるので、良い部分を盗んでこの1年で成長したい」と話した。

福島ユナイテッドFCから移籍したFW・池田昌生選手(21)。

チームの印象を「“チーム一丸”という言葉が最初に浮かびます。現場の選手だけではなく、フロントのスタッフやコーチ全員が一致団結している印象です」と明かす。

AC長野パルセイロから移籍したGK・立川小太郎選手(24)も「ファンやサポーター、チームに関わる全員が一体感があり、全員で勝利をつかみ取るという気持ちが見えるチームだと思いました」と一体感があるチームと感じているようだ。

履正社高校から加入したMF・平岡大陽選手(18)は、「湘南ベルマーレに加入できたことを非常にうれしく思いますし、僕を迎え入れてくれたこのチームに感謝しています。チームに少しでも貢献できるよう、自分の持ち味である運動量やアグレッシブなプレーを発揮していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と、今シーズンへの意気込みと感謝の気持ちを述べた。

本田圭佑選手も在籍したブラジルのボタフォゴから移籍し、湘南ベルマーレに約8年ぶりの復帰となるFW・ウェリントン選手(32)は、「まだみなさんと一緒にいられなくて残念です。チームのためにゴールをたくさん決められるように頑張りますので、よろしくお願いします」とブラジルからコメント。

ポルトガルのポルティモネンセSCから移籍したFW・ウェリントン・ジュニオール選手(27)も、「2021年シーズンから加入することになりました。チームの目標を達成するために最大限努力を尽くします。チームとサポーターの皆様と一丸となって、素晴らしいシーズンになるように願っています。よろしくお願いします」とメッセージを届けた。

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