デビュー戦注目の“しょまりん”
そして、“しょまりん”こと本田真凜・宇野昌磨組は、東日本選手権での鮮烈なデビューへ向けて着々と準備中だ。
今年5月、宇野昌磨と本田真凜がアイスダンス挑戦を表明。
2030年オリンピック出場を大きな目標に掲げ、そのプロジェクトは2024年10月から始動していた。
「2人の良さを掛け合わせた素晴らしいプログラムにしていきたい」
その思いから、今季は特定の拠点をあえて設けないという新しい練習スタイルを確立した。
さまざまな形でアイスダンスを学び、宇野がシングル時代にコーチとして歩んできたステファン・ランビエール氏が試合の帯同を担う。
2人が紡ぎ出すアイスダンスの世界、その鮮烈なデビュー戦に期待がかかる。
まさに戦国時代の日本アイスダンス界。奥深いアイスダンスの魅力を知るきっかけとしても今年の全日本選手権での戦いは必見だ。
ペア“ゆなすみ”、ケガからの復活に期待
そしていまや注目度バツグンとなったペア競技からは “ゆなすみ”こと長岡柚奈・森口澄士組が“りくりゅう”先輩の後を追って勢いを増している。
昨季は自らの力で五輪最終予選からミラノ・コルティナ五輪への切符を掴み取り、日本史上初となるペア個人戦での2組出場という偉業を成し遂げた。
惜しくも初の夢舞台ではフリーへの進出が叶わなかったが、その悔しさをバネに挑んだ今年3月の世界選手権。フリーで自己ベストを更新し、表彰台に迫る4位となりオリンピックシーズンを終えた。
しかし、9月チャレンジャーシリーズの出場を前に長岡柚奈が練習の帰路に交通事故に遭い、左足を骨折したことを所属事務所が発表。長岡のケガが一刻も早く回復し、今季の更なる飛躍に期待したい。
シニアの世界へ挑む新参者たち、決意を新たに次の4年に挑むベテランたち。さまざまな覚悟が渦巻く氷上の日本一決定戦、誰が勝っても新王者誕生、その瞬間までの道のりも目が離せない。
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