今年2月のミラノ・コルティナ五輪で、日本中を感動の渦に巻き込んだフィギュアスケート日本代表。
金メダルを獲得した“りくりゅう”こと三浦璃来・木原龍一組や、銀メダルを獲得し世界選手権を4度優勝している坂本花織らフィギュア界を引っ張ってきた選手たちが引退した。
そんな中、新時代の幕開けとも言える全日本選手権が、12月25日から大阪府門真市の東和薬品RACTABドームで開催される。
その舞台に向けた地方ブロック大会の関東選手権、中四国九州選手権が9月24日からスタート。
今年は誰が勝っても新王者となる中で、シングルで注目の選手たちを紹介する。
4年無敗の島田麻央がシニア参戦
今季の目玉ともいえるのが、ジュニア最強エース島田麻央と中田璃士のシニアデビューだ。
17歳の島田麻央は、ジュニアカテゴリーで戦った4年間無敗、39連勝という圧倒的な強さを誇り満を持してシニアデビューを果たす。
トリプルアクセルと4回転トーループの超大技を同時成功させるという現役の日本女子では唯一無二の武器に加え、超高速スピンも今年からのルール変更により大きな得点源となる。
本格的なシーズン開幕に先駆け、無敗記録を更新中。
9月に行われたチャレンジャーシリーズではフリーで大技2本を完璧に成功させ、北京五輪銀メダリストで今季電撃復帰を果たしたアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トゥルソワ)に、合計で10点以上差をつけるなど圧倒的な強さを見せた。
シニア国際大会初戦で初優勝を飾り、シニア1年目もさることながら彼女の勢いは止まらない。

