今年2月のミラノ・コルティナ五輪でフィギュアスケート日本代表は計6個のメダル獲得と大健闘。日本中を感動の渦に巻き込み、4年に1度の特別なシーズンが幕を閉じた。
次なる4年へ向け、早くも歩みを進めた選手たち。
そんな中、新時代の幕開けとも言える全日本選手権が、12月25日から大阪府門真市の東和薬品RACTABドームで開催される。
その舞台に向けた地方ブロック大会の関東選手権、中四国九州選手権が9月24日からスタート。
今年は誰が勝っても新王者となる、注目の全日本出場をかけた地方ブロック大会の詳細を解説する。
五輪を終え大きく変わるフィギュア界
ミラノ・コルティナ五輪で、フィギュアスケート・日本代表は金メダル1個、銀メダル3個、銅メダル2個と計6個のメダルを獲得した。
団体戦では、「TEAM JAPAN」の一致団結した戦いで銀メダルを獲得。さらに、ペアではその名を歴史に刻んだ“りくりゅう”こと三浦璃来・木原龍一組が日本史上初の金メダルを勝ち取るなど、日本勢の活躍が一大ムーブメントとなり国民の心を熱くした。
その夢舞台が幕を閉じ、フィギュアスケート界は新たなフェーズへ突入する。
“りくりゅう”こと三浦璃来・木原龍一組、そしてミラノ・コルティナ五輪銀メダリストで世界選手権4度優勝と圧倒的エースとして君臨した、女子シングルの坂本花織は現役を引退。
北京五輪代表の樋口新葉、坂本と同門で切磋琢磨してきた三原舞依など長きにわたり日本フィギュア界をけん引してきたスケーターたちが、現役生活に終止符を打った。
そして同じく五輪で2大会連続の銀メダルを獲得した、男子エースの鍵山優真は今季競技会からの一時休養を発表。今年のフィギュアシーズンから大きく世代交代が始まっていく。

